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M&Aによる迅速な事業展開をスピーディーに支援
「リストラクチャリングによる事業の継続」を望む売り手企業と、「事業規模拡大及びコンテンツ保有強化」を望む買い手企業側の思惑が一致し、買い手企業からABSに対し、M&Aを前提とした調査及び価値評価の依頼があった。
調査前に、買い手企業とABSとの間で買収スキームの検討を行うとともに、リスクに対する方針の確認を重ねた。 実際の調査段階では売り手企業も友好的に対応してきた。
調査前から売り手企業から主なリスク事項は開示されていたものの、調査を進めていくと財務面のみならず法務面及び事業上の新たなリスク事項が発覚。価値評価上も困難を極めたため、ABSは迅速に法律専門家を交えて検討し、買い手企業にとってベストであり、売り手企業も納得するスキームのシミュレーションを迅速に行った。
当初は税務上のメリットを享受することを視野に入れ吸収合併によるスキームで進めていたが、新たに発覚した問題を解消するべく、他のスキームにより買収することを提案し、無事M&Aが完了した。
買い手企業では売り手企業の保有していたコンテンツを利用した新たな収益源の創出に成功。
売り手企業もリストラクチャリングにより新たな経営資源が投入され、新規商品の開発も含めた事業の継続がされている。